咲くのも散るのも美しく。50代の微妙な日々を前向きに綴ります。


by sakura-saku-tiru
暑くもなく、寒くもなく、雨も降らず、日差しも柔らか。
どこかのお祭りでもなく、桜も咲いていず、紅葉には早い。
のんびりと、過ごした京都でした。

9月の台風では、風の被害が大きかったようで、そこここにその爪痕が残っていました。
一泊目の宿は、京都駅から行く道が通行止めになっており、遠回りして山道を行く。
土砂崩れのあと、根こそぎ倒されている杉の大木を見ながら宿に着くと、
本館の屋根には3カ所にブルーシートが。
杉の木が屋根を直撃し穴が開いたが、しっかりとした作りだったので、本体には問題がなかった。
10日間も停電して、道路もしばらく通行止めで難儀したということ。
私たちがスムーズに宿泊できたのは奇跡かもしれない。

このお宿のしつらえが素晴らしい。
お料理も。
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行ったのは、修学院離宮と仙洞御所(こちら二度目)、京都迎賓館(お初)。どちらも、倒木あり。

修学院離宮のガイドさんは、10年ほど前に行ったときと同じ方で、
10年前も、やる気のあるようなないような、その力の抜け加減がよかった。
仙洞御所は、若いきれいなガイドさんで、ピリッとした説明だった。

内容???
よく覚えていない???

修学院離宮と仙洞御所は、上皇のいた時代の遺物で、
修学院離宮は当時からトイレが設置されていないので、実際に離宮としてお茶会等を開くことは不可能とのこと。ただ、庭を見て回るだけね。(昔は、侍従がおまるを持ってついていたのだろうとのことでしたが、では、侍従の皆さんはトイレをどうしていたのでしょうかね?ベルサイユ宮殿では、ドレスを着た淑女は立ったまま庭の隅でなさっていたと言うから、日本でもそうだったのかしら???)

仙洞御所は、何度も大火により焼失し、最後の大火の時には、上皇が不在だったのでそのまま再建されず今に至るそう。庭と茶室を見て回る。

この度、今上天皇が譲位されて上皇になられる。
ずいぶん久しぶりの上皇誕生で、上皇の住居はどこになるのか???聞けばよかった。
仙洞御所の隣にある大宮御所は、皇太子一家が宿泊される施設(といっていたような???)
つい最近(去年あたり)も宿泊されたと聞いたような???

迎賓館は、海外からのVIPをもてなす施設で、まあ、素晴らしい。
ここだけ、入館料がかかる(1,500円)
そして、入館の際は、空港と同様の身体検査がある。

空港に入る際の金属探知機の検査で必ず、ピンポンとひっかかる夫は、お約束のようにここでも引っかかっていて笑えた。上から下まで、触られて、でもナニもなし。
人相が悪いからじゃないの?といつも私は思うのだ。

いつも、旅のコーデネイトは夫。
ナニからナニまで段取りしてもらっているので、ナニも文句はありません。

が、私は、御所は何度見てもきっとナニも分からないままであろうな、と思う。
興味のない妻を連れて行く夫が気の毒になります。

では私は、ナニを見たいのか?
自分では、これという物がないのよね。
まあ、季節のよいときに、ひたすら歩いて気持ちがよかったです。

宿泊したのは、
1泊目が、美山荘。
2、3泊目が、俵屋旅館。

知る人ぞ知る、有名なところらしい。
私も何度も泊まっていて、とてもよい旅館だと思う。
気取らず、行き届いていて、居心地がよい。

何より、お料理がおいしい。
この夏、ビールを飲めなかったので2キロの減量となっていたのだが、
あああっっっという間に元通り~~~。
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ちなみに、お支払いは夫なので、いくらかかったか、私は知りません。
ああ、幸せなことでございます。

残念だったことは、3泊目の夕方、大学からGメールあり。
論文のゲラが上がってきているので、校正するように。
17日までに、と。
それで、一気にジンマシン様がご光臨になり、薬を飲みましたとさ。

いったん、このままでアップします。
写真はスマホで撮ったので、後で挿入できたらしてみますね。

お昼に食べたラーメンも美味しかった。
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# by sakura-saku-tiru | 2018-10-14 20:43 | Comments(0)

遅い夏休み。

今年の夏は、慌ただしかった。
不在がちな私を夫と息子3が支えてくれた。
夏休みもとらずに。

で、やっと、今日はここに。
京都の美山。
明日は、市内に移動して、散策する。
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# by sakura-saku-tiru | 2018-10-10 15:53 | Comments(2)

久子さまが、語りにくいテキストを ↑に、上手にまとめられています。
このお話は、ストーリーが素敵で、私も語りたいと思いながら、
(マクドナルドさんには、二度ほどお目にかかっていて、素晴らしい語り手です。
 問題は、和訳だと思うんですよね、私には、とても語りにくい訳なの。
 あ、私には、ですよ。ここ、大事ね)
なかなか、取りかかれませんでした。

試験勉強中に久子さまが、↑にアップしてくださって、あ、私にも語れそう・・・と思ったの。
久子さんの声がきこえそうなテキストです。言葉を整えただけで、ほぼ、久子さんのテキストのままですが、一点だけ、サクを入れたところがあります。

それは、ちびちびイヌがこの家の子になるときに
「賢くて、勇敢で、役に立つ」から迎え入れられたという部分に
「たとえお前がそう(「賢くて、勇敢で、役に立つ」)でなくても、
 ちっちゃくて汚くてくしゃくしゃでも、私はお前が大好きよ」
と女の子に言わせたところです。

子どもって、褒めてもらいたいじゃないですか。
大人も褒めたいと思っていると思います。
で、私もこの仕事に就く前によくやってしまっていたことに、
1,才能を褒める(勉強ができるとか、走るのが速いとか、ね)
2,行動を褒める(お手伝いをしてくれるとか、挨拶ができるとか、ね)
これは、英語では、having, doing, を褒めるということになります。

子どもが一番自己肯定感を育むのは、
3,存在を褒める(お前がいてくれてうれしいとか、どんな時にも大好きだよと伝えるとか、ね)
英語では、being,を褒めるといいます。この、「ありのままの存在」を「大好き」というメッセージを入れたかったのです。
子どもは、才能や行動ばかりを褒められていたら、ネガティブな自分を親にも出せなくなってしまう。それは、とても辛く厳しいことです。

このお話で「たとえ、お馬鹿さんでも、弱虫でも、役に立たなくても大好きよ」とね、子どもに伝えたいの。どうでしょうか?伝わるかしら???

魔女のおばあさんの名前が、「ナニ婆さん」というのも訳が悪いと思うから、変えたいのだけれど、ホレおばさん、とか、ババヤガーとか、なにか名前に象徴される意味があるのかもしれないので、このままにしておきます。日本人が聞いて違和感のない名前にしたいところですがね。

と、前置きが長くなりました。以下、久子さんの再話を私が再話した物です。
あえて、原作は読まずに久子さんの再話を元に整えました。
(なぜ? ↓ wordからのコピペがうまくいかず、読みにくいですね。なぜ???)


ちびちびイヌ


マーガレット・リード・マクドナルド著・佐藤凉子訳


「明かりが消えたそのあとで」編書房 より再話(小さい子向けバージョン)




ある村のお百姓家に一人の女の子がいました。お父さんお母さんお兄ちゃんと4人家族ですが、今日はみんなとっても困っています。


魔女のナニ婆さんに魔法をかけられてしまったからです。



魔女のナニ婆さんは、牧場の木戸に言いました。「ここんちの者はだあれも通しちゃならないよ」


そこで、誰も牧場に行かれず、羊の世話ができなくなりました。



魔女のナニ婆さんは、鶏小屋の戸に言いました。「ここんちの者はだあれも中に入れちゃならないよ」


そこで、誰も鶏小屋に入れず、めんどりの世話ができなくなりました。



魔女のナニ婆さんは、井戸に言いました。「ここんちの者はだあれにも水を汲ませちゃならないよ」


そこで、誰も水を汲めず、おかゆを作ることもできなくなりました。



お父さんとお兄ちゃんは、どうして良いかわからずに庭をうろうろし、お母さんは家の中でイライラし、女の子は、川へ水を汲みに行きました。



川では子供たちがちっちゃな黒い犬を溺れさせようとしていました。


みんなは言いました。


「こいつはネコよりちっちゃくて、どこもかしこも汚くて、毛はくしゃくしゃ。溺れさせちまった方がいいのさ」


女の子は言いました。


「この子を私にちょうだい! ちっちゃくても、汚くても、くしゃくしゃでもいいの。私はこの子が大好きよ」



そこで女の子はちびちびイヌを家に連れて帰りました。



すると、お父さんが入ってきて言いました。


「木戸に魔法が掛けられた。羊の牧場に行かれない。キツネが羊を狙っているのに、羊のところへ行かれない」


ちびちびイヌが吠え立てました。


「ウー!ワン!ワン!


ぼくがここにいる。ぼくがどうにかして見せる」



お兄ちゃんが入ってきて言いました。


「鶏小屋に魔法が掛けられた。鶏小屋へ入れない。めんどりたちがおなかをすかせているのに、餌をやれない」


ちびちびイヌが吠え立てました。


「ウー!ワン!ワン!


ぼくがここにいる。ぼくがどうにかして見せる」



お母さんがイライラして言いました。


「井戸に魔法が掛けられた。水がくめない。夕ご飯に、おかゆを作る水が無い」


ちびちびイヌが吠え立てました。


「ウー!ワン!ワン!


ぼくがここにいる。ぼくがどうにかして見せる」



「お前が?」お父さんが言いました。「そんなにちっちゃいくせに?」


「お前が?」お兄ちゃんが言いました。「そんなに汚いくせに?」


「お前が?」お母さんが言いました。「そんなにしゃくしゃのくせに?」



けれど、女の子はちびちびイヌをだきしめました。


「お前が! どうにかしてくれるの?」


ちびちびイヌは言いました。


「どうにかして見せる。 して見せるとも」



そうしてちびちびイヌは外へ出て行きました。



「ダーメダメ!通れやしないよ」牧場の木戸が言いました。


「魔女のナニ婆さんが、おいらに魔法をかけたから。


ここんちの者はだあれも通しちゃならないよってね」


「だってぼくは、まだここんちの者じゃないもん!」


ちびちびイヌはそういうと、木戸を通って行きました。


そして、羊をみんな小屋に入れて、キツネが手を出せないようにしました。



ちびちびイヌは鶏小屋に行きました。


「ダーメダメ!通れやしないよ」鶏小屋の戸が言いました。


「魔女のナニ婆さんが、あたしに魔法をかけたから。


ここんちの者はだあれも通しちゃならないよってね」


「だってぼくは、まだここんちの者じゃないもん!」


ちびちびイヌはそういうと、鶏小屋に入りました。


そして、めんどりたちに餌をやりました。



ちびちびイヌは井戸に行きました。


「ダーメダメ!水は汲めないぞ」と、井戸が言いました。


「魔女のナニ婆さんが、わしに魔法をかけたから。


このうちの者は誰にも水を汲ませちゃならないよってね」


「だってぼくは、まだここんちの者じゃないもん!」


ちびちびイヌはそういうと、水を汲みました。


そこでお母さんは夕ご飯に、おかゆを作ることができました。



「なんてすごいちびちびイヌ!」と、女の子は言いました。


「もう、うちで飼っても良いでしょう?」


けれどもちびちびイヌは


「まだ仕事が済んでない」と、言いました。



ちょうどその時、魔女のナニ婆さんがやってきました。


「ウー!ワン!ワン!行かせて!行かせて!あいつをやっつけに行かせて!」


そこでみんなはちびちびイヌを外に出してやりました。



魔女のナニ婆さんはやってくると、家の周りを時計の針と反対回りに歩き始めました。


「ヒャッヒャッ、時計の針と反対回りの魔法は、よぉくきくのさ」


魔女のナニ婆さんは、笑いながら言いました。


「ウー!ワン!ワン!お前の魔法はきかないぞ」と、ちびちびイヌはどなりました。


「お前の後について歩いて、お前の足跡をみんな消してやったぞ」


「なにをやったんだって?」魔女のナニ婆さんは金切り声を上げました。


そしてくるっと勢いよく振り向いたので箒を落としてしまいました。


「ウー!ワン!ワン! こりゃあ良いことをしてくれた」と、ちびちびイヌは箒をまたいで立ちました。


箒がないと、魔女のナニ婆さんは魔法が掛けらず


「しっ!しっ!」と、言うことしかできませんでした。



「ウー!ワン!ワン!」


ちびちびイヌは吠え立てました。


「ぼくはネコじゃない。しっ!しっ!と言っても無駄だぞ。


それに、吠えるのも噛み付くのも得意なのさ。」



そしてちびちびイヌは咬みつき吠えつき、吠えつき咬みつきました。



とうとう魔女のナニ婆さんは転がるように駆け出して、道の向こうへ逃げて行きました。そしてそれから二度とここへは戻って来ませんでした。



女の子はちびちびイヌを抱きしめて、「ずっとここにいなくちゃダメ」と言いました。


けれども、ちびちびイヌは言いました。


「だって、ぼくはここのうちの犬じゃないもの」


「いいや」と、みんなは言いました。


「お前は、賢くて、勇敢で、役に立つ。うちの犬にぴったりだ」



女の子がミルクのお皿を持って来て言いました。


「いいえ、たとえお前が、お馬鹿さんで、弱虫で、役立たずだったとしても


 私はお前が大好きよ。ちっちゃくて、汚くて、くしゃくしゃのお前がね」



ちびちびイヌは、ミルクを全部きれいに舐めてしまうと、ぐるっと周りを見渡しました。


「どうやら、ここは、ぼくにぴったりだ」


そういうと、ちびちびイヌはお父さんのスリッパの片方にもぐりこんでくるっと寝返りを打ちました。


そうしてぐっすり眠りこみましたとさ。 おしまい。




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# by sakura-saku-tiru | 2018-09-22 14:42 | Comments(4)

先週の水曜日に

試験勉強しながら投稿した論文の二回目の査読結果が来ていて、気がついたのが金曜日。

恐る恐る添付ファイルを開けたら、


「論文は適切に修正されています。Fig.1のみ文字が重なっている部分がありますので、そちらを修正してください。」


え?これだけ???


と、いうことは・・・ほぼ、受理???

やったーーー\(^O^)

と、腰が抜けるほど喜びました。


そして、Fig.1をご指示通りに直して再々投稿したのが、今週の水曜日。 


そして、そして、本日(金曜日)に

ご投稿いただいた下記の論文ですが、本日採択するこに決まりましたのでご報告いたします。この論文はFukushima J.Med.Sci.64-312月公開)に掲載を予定しております。」

との、メールを頂きました。


ああ、これで本当に私の研究は形になりました。気がつけば10年かかっていました。櫻井先生との約束も果たせましたーーー。


ん? 今日は、腰は抜けてないぞ???


先週の金曜にもう十分喜んだので、今日は控えめなのかな。メールを見たのがたった今、もう夜の10時半。なので早寝早起きの夫は寝ているし、家族より先にここにご報告いたします。


もちろん、ご指導いただいた教授にはメールでお知らせ済みでございます。


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歳で取りかかった研究が、57歳で形になりました。本当にちょうど10年かかりました。


諦めなくてよかった・・・

よく頑張ったね、私。

偉かったね。

ああ、泣けてきた( -_-)(; 😉ホロホロ


さあ、次に進むぞ。

って、どっちに進もうか。

まだまだ人生これからでございます。

頑張ります👊


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# by sakura-saku-tiru | 2018-09-21 22:47 | Comments(4)
このごろ、嬉しいことが続いているが、

きょうは、腰が抜けるほど嬉しいことがあった。

まだ、確定ではないので、来週または、その次かな、

に、発表します。

試験が終わってから、ボーッとしていてPCをチェックしていなかった。その知らせは水曜に来ていた。

ドキドキして開いたら、良い知らせだった。

ああ、良かったなー。まだ、油断できないけど。

お楽しみに❤


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# by sakura-saku-tiru | 2018-09-15 23:58 | Comments(0)