咲くのも散るのも美しく。50代の微妙な日々を前向きに綴ります。


by sakura-saku-tiru

知らないと言われても。

今回のイギリスの旅で私たちは、三ヶ所で語る機会を得た。

最初の会は、バーミンガムの「ストーリーテリング・カフェ」だった。運河沿いの倉庫で月に一度開かれている語りの会。

カフェというくらいだから、アルコールを含み飲み物や軽食も自由に楽しみながら、ゆったりと語りを聞く催しだ。参加者は、飲食代にプラス、いくらだか忘れたが、キドセンを払う仕組み。

私たち、NPO法人・語り手たちの会からの8人は、日本の民話をパフォームした。私は福島の 「天福地福」を。
冒頭で、

Do you know Fukushima?

と聞いたら、最前列のティーンエイジャーとおぼしき女の子が元気に

No!と、答えてくれた。ほかのお客さんも?というはんのうだった。
私にはその答えは想定外だったから、すっかりあわてた。

で、日本語で
まあ、きいてください、と、言って語り始めたが、ぼろぼろだった。

そうか、知らないんだ。と、茫然自失の私。


チェルノブイリを知らない人はいないよね?
なんで、フクシマを知らない?
まだ、収束していないのに。

私たちの滞在中にもヨーロッパでは、テロが起きていた。日々、悲しい理不尽な出来事が起きていて、イギリスの人々は極東の5年前の出来事に心を留めることができないんだな。

それに、首相のアンダーコントロール発言がもしかしたら信じられているのかもしれない。

たくさんある理不尽なことの一つに、フクシマがある。私は、それを発信していかなければならないと思った。

不条理に苦しむ人々がここにもいると、普遍的な物語に再構築して





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by sakura-saku-tiru | 2016-07-25 01:44 | Comments(0)